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安く家を建てるためのコツ





注文住宅を検討している方には「とにかく安く家を建てたい」と考えている方は少なからずいます。実際、質は求めたいけど安くできるところは安くしたいなどのご相談が多いのも事実です。実際のところ、ポイントを押さえて家の建築費用を抑える事は可能です。

 

以下の方法で家を安く建てたいのであれば参考にしてみてはどうでしょうか。

 

①シンプルな形の家にする

②二階建てにする

③壁を減らす

④標準仕様にする

⑤水回りを1か所に集約させる

⑥屋根の勾配を低くする

⑦打ち合わせ回数を減らす

 

とはいえ、新築住宅ですので、費用を抑えすぎるとリスクもありますので、注意点をご紹介しますのでそちらを見て検討するのも良いでしょう。

 

1.シンプルな形の家にする


注文住宅は住宅の形状を複雑にすることもできます、いかようにもできますが、その分が住宅価格にも乗りますので、高額になります。

 

複雑な形状が高額になる理由としては

・必要資材が増える

・角の処理が増える

 

住宅価格を少しでも抑えたいのであれば、正方形や長方形のシンプルな形状にしましょう。

凹凸がなければ資材もそれだけ抑えられますので、作業の手間も減らす事が出来ます。

 

2.二階建てにする


住宅価格を抑えるなら二階建てがオススメです。

2階建て住宅以外で高額になる理由は以下の通り

 

【平屋】

・屋根面積が広くなる

・広い土地面積が必要

 

【3階建て以上】

・追加費用が構造上必要になる

・地盤改良や補強に費用が追加される

 

例えば、100平米の住宅を建てるとして、1階と2階が同じ構造であれば、屋根材は床面積50平米に対応するだけで事が足ります。

しかし、平屋にする場合、床面積100平米に対応する必要が出てくるのでその分の屋根材を使う必要があるため、2階建てと比較すると割高になってきます。

それに加えて、100平米分の土地も必要になるため予算も大きく増える事になります。

 

ちなみに住宅の階段数が多いほど、1階あたりの床面積は減らせます。しかし3階になると2階建てよりは割高になりますのでこの点は注意したいところですね。

3階建て以上に住宅を建築する際は、木造・鉄筋関係なく構造計算が必要になります。

 

3階建ては2階建てよりも単位面積あたりの重量が増えるため、地盤改良をはじめ、全体的に補強も必要になってくるためその分のコストが上乗せされますので、2階建てを選ぶ事でコストが抑えられます。

 

3.壁をへらす


コストを抑えるポイントの1つに壁を減らすがあります。

外壁、内壁を減らす事でコストを抑えるコツでもあります。

 

壁が多いと高額になる理由としては

・外壁面積が広いと、その分外壁材が必要になるため

・内壁(仕切り)が多ければ多いほど、内壁材が必要になるため

 

屋根の勾配、天井高はオシャレですよね。でも住宅の形状がコストを増やします。

部屋数、収納スペースを増やすと内壁は増えますので、その分コストも増えます。

これを効率よく減らすと、住宅の価格も抑えられます。部屋数を減らすと使い勝手がわるくはなりますが、工夫をこらして自由度を変えたりして、対応しても良いと思います。

 

内壁が少なくする事で住宅全体に開放的な雰囲気になるので、あえて内壁を減らす方もいらっしゃいます。

4.標準仕様にする


ハウスメーカーに住宅建築を依頼する際、ベースになる住宅商品を選ぶ事が一般的です。

その後、オーダーメイドの家具、仕様変更、オプション追加などで拘りを追加して理想の住宅に仕上げていきますが、この段階で予算オーバーになるケースは多いです。

 

オーダーメイド、オプションが高額になる理由としては

・追加費用が発生する

・用意された写真、現物に憧れてしまって不要な物も追加してしまう

 

シンプルに少しでも安い住宅を建てたいのであれば、規格住宅を検討するか、標準の仕様でも満足できるハウスメーカーを選ぶしかなく、オプションやオーダーメイドを我慢する事になります。

 

5.水回りを1か所に集約させる


キッチン、洗面所、浴室、トイレなどの水回りを一か所にまとめる事で価格を抑えられます。

 

 

水回りを一箇所にまとめると、上下水道管などの設備費用が抑えられるだけでなく、配管工事の費用も削減することができます。

 

また、2階以上に水回り設備を設ける際には、1階の水回りの真上に配置することで、さらに設備費用と工事費用を節約することが可能です。

 

しかし、間取りや家族構成によっては、水回りが集中することで生活に不便を感じる場合もあります。そのため、家族やハウスメーカーの担当者と十分に話し合い、費用と利便性のバランスを考慮することが重要です。

 

6.屋根の勾配を低くする


屋根の勾配にも注意が必要です。

 

勾配を大きくすると以下のような事で高額になります。

・壁の面積が広くなる分、必要資材が増える

・屋根材の面積が広くなるため

 

 

同様の理由から、天井が高い住宅や吹き抜けのある住宅も価格が高くなりがちです。住宅価格をできるだけ抑えたい場合は、屋根の勾配を緩やかにし、天井の高さを標準的なものにすることをおすすめします。

 

7.打ち合わせ回数を減らす


 

ハウスメーカーとの住宅プラン作成を多くすればその分、費用は実は増えます。

打ち合わせが多くなると高額になる理由としては

・住宅価格には人件費が含まれるため

 

打ち合わせ回数を減らすことで、住宅価格を抑えるだけでなく、住宅の完成までの期間も短縮することができます。

 

一方で、担当者との打ち合わせ回数が増えると、その分人件費がかさみ、住宅価格やスケジュールに影響を与えることがあるため注意が必要です。

 

しかし、打ち合わせ回数を無理に減らすと、希望する住宅が実現できない可能性もあります。そのため、打ち合わせ回数を減らしつつ、満足度の高い住宅を完成させるためには、事前に家族で十分に話し合い、間取りやこだわりたい設備などをしっかりと決めておくことが重要です。

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