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ハウスメーカーを比較する際のポイント




ハウスメーカーを比較する際のポイントは、以下を参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

 

ハウスメーカー比較のポイント

 

・予算内で建てられるか

・住宅性能は高いか

・好みのデザインの施工実績が豊富か

・希望する住宅構造や工法か

・保証やアフターサービスは充実しているか

 

1.予算内で建てられるか


予算内で家を建てられるかどうかは、ハウスメーカーを選ぶ際の重要な確認ポイントの一つです。

 

予算を超える価格帯のハウスメーカーを選ぶと、建築後のローンの返済が厳しくなるため、慎重に考える必要があります。

 

ハウスメーカーの価格帯を確認する際は、坪単価だけでなく、付帯工事費や諸費用なども含めた総合的な資金計画を立てることが大切です。具体的には、詳細な見積もりを依頼し、総額をしっかりと把握することをおすすめします。こうすることで、後々の予算超過を防ぎ、安心して家づくりを進めることができます。また、複数のハウスメーカーを比較検討し、自分に合ったプランを選ぶことも重要です。

 

2.住宅性能について


住宅性能の高さも、ハウスメーカーを比較する際の重要なポイントの一つです。

地震の多い日本では、多くのハウスメーカーが耐震性に優れた建築を行っています。

 

しかし、住宅の住み心地に大きな影響を与える断熱性と気密性については、各ハウスメーカーによって取り組み方が異なります。

 

そのため、断熱性と気密性に関する各ハウスメーカーの具体的な取り組みを確認しておくことが重要です。特に、寒冷地や暑い地域に住む場合は、これらの性能が快適な住環境を保つための鍵となります。また、エネルギー効率にも大きく影響するため、長期的な視点で見ても断熱性と気密性の高さは重視すべき要素です。これらの点を考慮し、自分の生活スタイルや地域に合ったハウスメーカーを選ぶことが大切です。

 

3.好みのデザインの施工実績が豊富か


建築依頼先として候補に挙げたハウスメーカーの施工実績を確認し、自分の好みのデザインの家が豊富にあるかどうかをチェックすることも非常に重要です。

 

各ハウスメーカーはそれぞれ得意とするデザインスタイルが異なります。どのハウスメーカーがどのようなデザインを得意としているのかを知るためには、公式サイトやカタログに掲載されている施工例を参照したり、住宅展示場のモデルハウスを訪れたりする方法があります。

 

さらに、実際に建てられた住宅を見学することもおすすめです。特に、完成見学会やオープンハウスなどのイベントに参加することで、リアルな住まいの雰囲気を感じ取ることができます。これにより、図面や写真だけでは分からない細部の仕上がりや、デザインの一貫性を確認することができます。また、実際に住んでいる方の意見を聞くことで、住み心地やアフターサービスの質についても把握することができます。これらの情報を総合的に判断し、自分に最適なハウスメーカーを選ぶことが大切です。

 

4.希望する住宅構造や工法か


ハウスメーカーを選ぶ際には、採用している住宅構造や工法を確認することを強くオススメします。

 

住宅構造や工法は、耐震性や間取り、さらには工期の長さにも大きな影響を与えるためです。木造と鉄骨造のどちらが得意なのか、またその中でも特に得意とする工法が何かを確認することが重要です。

 

例えば、木造住宅では在来工法やツーバイフォー工法などがあり、それぞれに特徴があります。同様に、鉄骨造では重量鉄骨や軽量鉄骨などの違いがあります。これらの違いを理解し、自分の希望に最も合った住宅構造や工法を選択することが大切です。

 

さらに、住宅構造や工法に関する情報は、公式サイトやカタログ、住宅展示場で確認することができます。また、担当者に直接質問して詳細を聞くことも有効です。特に耐震性については、地震が多い日本では非常に重要なポイントとなりますので、各ハウスメーカーの耐震技術や実績についても確認しておくと安心です。最終的には、自分のライフスタイルや家族構成に最適な構造と工法を選ぶことで、より満足度の高い家づくりが実現できます。

 

5.保証やアフターサービスは充実しているか


家を建築した後の保証やアフターサービスにも注目することを強くおすすめします。

 

まず、法律で定められている10年保証がしっかりと明示されているかを確認しましょう。その上で、各ハウスメーカーが提供する独自の保証やアフターサービスについても詳しく調べることが大切です。

 

住宅の不具合や欠陥は、建築後10年以上経過してから表面化することが多いため、長期保証が充実しているハウスメーカーを選ぶことで、そのリスクを大幅に軽減することができます。

 

さらに、定期的な点検サービスや修理対応の迅速さも重要なポイントです。特に、アフターサービスの対応が迅速で親切であるかどうかは、実際に住み始めてからの安心感に大きく影響します。また、口コミや評判を確認し、実際の利用者の声を参考にするのも良い方法です。

 

加えて、保証内容の詳細やアフターサービスの範囲については、契約前にしっかりと確認し、不明点があれば担当者に質問して明確にしておくことが重要です。これにより、予期しないトラブルが発生した際にも、安心して対処できる環境を整えることができます。長期的な視点で見て、自分と家族にとって最適なハウスメーカーを選ぶことが、満足のいく家づくりにつながります。

 

6. 営業担当者との相性はよいか


ハウスメーカー選びにおいては、営業担当者との相性も重要なチェックポイントです。

コミュニケーションのとりやすさやレスポンスの早さ、提案の的確さなどを確認してください。

 

なお、ハウスメーカー契約の決定打で特に多いのは「営業担当者」です。

 

営業担当者は、家づくりのプラン作成からアフターメンテナンスの窓口まで、家を建てる前にも後にもコミュニケーションをとる相手。要望に沿ったスキルや人柄はとても重要です。

 

しかし、一般的に営業担当者をオーナー側が指名することはできません。

人によって感じ方・とらえ方が異なるため、ネットの口コミも参考にしづらいのが現状です。

まとめ


ハウスメーカーとは、住宅の設計、施工、および販売を行う企業です。

 

工場で統一された建築資材を使用し、標準化された工法と手順に基づいて建築することで、一定の品質を保ちながら短期間で住宅を提供することが可能です。

 

これらの企業は、ブランド力と知名度が高く、信頼感がある点が強みです。リフォームや売却の際にもワンストップで相談できる利便性があり、点検やアフターフォローの体制も整っています。

 

しかし、デザインや仕様に制約があることや、工務店に依頼する注文住宅よりも費用が高くなる傾向がある点はデメリットといえます。

ハウスメーカーを選ぶメリット




ハウスメーカーを選ぶメリットには、統一された工法と共通の建材を使用するため、品質が一定で短期間での建築が可能な点があります。また、豊富なデザインや設備のカタログから選び、カスタマイズもできるため、個々のニーズに対応可能です。さらに、全国展開していることが多く、アフターサービスやメンテナンスの体制が整っている点も魅力です。しかし、デメリットとしては、自由度が低く、細かな要望に対応できない場合があることや、コストが比較的高くなることがあります。選択肢を慎重に検討することが重要です。

 

ハウスメーカーで家を建てるメリットは以下の通りです。

 

・住宅展示場があるため観覧する事でイメージがしやすい

・地域に関わらず一定の品質が確保される

・知名度・安心感が担保される

・住宅建築から売却まで一元化されているので相談しやすい

・点検やアフターフォローが充実している

 

1.住宅展示場があるため観覧する事でイメージがしやすい


ハウスメーカーのメリットとしては、常設の住宅展示場がある点が挙げられます。住宅展示場では、実際の家が再現されているため、公式サイトやカタログで見るよりも具体的にイメージしやすいです。

 

展示場のモデルハウスは一般的にグレードの高い仕様で建てられることが多いですが、ハウスメーカーによっては標準仕様で建てられている場合もあります。

 

また、複数のハウスメーカーが一箇所に集まり展示されているため、効率的に比較検討できる点も大きなメリットです。

 

2.地域に関わらず一定の品質が確保される


ハウスメーカーの住宅は規格化されており、一定の品質が確保されます。

 

共通の資材を生産し、統一された工法と手順で建築する手法を採用しているため、全国のどのエリアで依頼しても品質にバラつきが生じにくい点がメリットです。

 

また、多くのハウスメーカーは地方にも営業拠点を構え、全国規模で事業展開を行っているため、特定のエリアに限らず対応してもらえる可能性が高いです。幅広いエリアで一定の品質の住宅を建てられることは、ハウスメーカーの大きな魅力といえます。

 

3.知名度・安心感が担保される


ハウスメーカーを選ぶ最大の理由は、知名度が高く、安心感だと思います。

CMや住宅展示場などで企業名を見聞きする事で、信頼や安心感につながります。

 

それと売却する際に、有名なハウスメーカーが施工している場合、ポイントにもなるでしょう。

 

4.住宅建築から売却まで一元化されているので相談しやすい


住宅建築から売却まで一元化されているので相談しやすいのがハウスメーカーのメリットです。

 

様々なグループ会社を展開しており、住宅建築だけでなくリフォームや売却、住み替えに関する相談などにも対応してもらえることが多いです。

住宅購入から売却に至るまでの手続きが一社とのやり取りで完結できるため、複数の会社と契約を結ぶといった手間が省けるのがメリットの一つです。

 

5.点検やアフターフォローが充実している

ハウスメーカーの多くは、点検やアフターフォローが充実している点もメリットとして挙げられます。住宅の構造については、引き渡し後10年間の保証が義務付けられていますが、初期30年や40年といった長期保証を提供する企業も存在します。

 

点検やアフターフォローが充実していると、住宅の性能を長期間維持しやすくなり、将来的な補修費用の節約につながります。以上の点が、ハウスメーカーで家を建てる際の大きなメリットです。

ハウスメーカーとは?





注文住宅はハウスメーカーや工務店に住宅の建築を依頼すると聞くようになります。

「ハウスメーカーとは何かがよくわからない」と感じる方は多いのではないでしょうか。

 

ハウスメーカーに共通する特徴を知ることで、たくさんあるハウスメーカーの中から実際に建築依頼先となる1社を絞りこむ事になります。

 

今回は、注文住宅を検討しており、ハウスメーカーについて詳しく知りたいとお考えの方に向けて、以下の内容を解説します。

 

1.ハウスメーカーとは


ハウスメーカーとは、住宅の設計・施工および販売を行う会社のことで、「住宅メーカー」とも呼ばれます。

 

ハウスメーカーは、工場で共通の建築資材を生産し、統一された工法と手順で建築を進める手法を採用しているため、一定の品質を確保しながら短い工期で住宅を提供できる点が強みです。

 

以下では、工務店やディベロッパーとの違いについて詳しく見ていきましょう。

 

2.工務店との違い


工務店も、住宅の設計・施工を行う会社です。

 

ハウスメーカーとの違いは、主に「家づくりのプロセス」と「事業展開の規模」にあるといえます。

ハウスメーカーで住宅を建築する場合、カタログから好みのデザインや必要な設備を選び、必要に応じてカスタマイズを行うのが基本的な流れです。

 

一方、工務店では、お客様の要望を踏まえて一から設計図を作成し、完全オーダーメイドの家づくりを行います。

また、多くのハウスメーカーは全国展開を行っていますが、工務店は地域密着型の小規模な会社が主流です。

ただし、工務店の規模には幅があり、町の小さな工務店から地域の中堅ビルダーまで様々な形態があります。

3.ディベロッパーとの違い

不動産のディベロッパーとは、都市開発や再開発、マンション開発などの大規模な物件開発事業を行う会社のことです。

 

ディベロッパーもハウスメーカーと同様に住宅に関する業務を行いますが、街づくりの一環として建築を行うことや、事業の規模がハウスメーカーに比べて大きいことが主な違いといえるでしょう。

 

まとめ


注文住宅の建築を検討する際、ハウスメーカーや工務店の違いを理解することは重要です。

 

今回は、ハウスメーカーについての基礎知識を提供し、工務店やディベロッパーとの違いを解説しました。

ハウスメーカーは、工場で共通の建築資材を生産し、統一された工法で短期間に一定の品質の住宅を提供することが強みです。

一方、工務店は地域密着型で、お客様の要望に応じて一から設計するオーダーメイドの家づくりを行います。

また、ディベロッパーは都市開発や大規模な物件開発を行う会社であり、街づくりの一環として住宅建築を手がける点が特徴です。

 

それぞれの特徴を理解し、自分に最適な建築依頼先を選ぶことが大切です。この記事を参考に、理想の住まいづくりを進めてください。

安く家を建てるときのリスク





住宅は安ければいいというものではないです。

SNS界隈では「500万~1000万で家が建てられる」といった一部の話だけを聞いて、勘違いをする方がこの頃増えてきました。

しかし冷静に考えて欲しいものですが、安ければ当然何かの対価がないわけですから、設備や資材などの「何か」が無い、もしくは質が下がっている事になります。

 

質の低い家を建てると、暮らし始めると快適性が低下してしまう事もあり、家族が希望するような家からかけ離れ、愛着もわかずに不満が続く事もあります。

 

安く家を建てると以下のようなリスクがあります。

 

・平屋の選択が難しくなる

・ハウスメーカーの選択肢が減る

・ランニングコストが想定よりもかかる

・収納スペースなどが減る

 

1.平屋の選択が難しくなる


平屋は二階建てと比較すると割高になる傾向があります。

住宅価格を抑えたいのであれば、平屋はオススメしません。

 

平屋は何が良いのかと言いますと、長期的に住むのであれば、平屋は優れた住宅です。

家屋に段差がないので、フラットですから子供からお年寄りまで暮らしやすく、メンテナンスがしやすいなどのメリットが多数あります。

 

価格も大事ですがやはり将来の暮らしをイメージしながら家づくりはしたほうがいいですね。

 

2.ハウスメーカーの選択肢が減る


住宅価格の安さを優先してハウスメーカーを選ぶと、選択肢が限られてしまいます。 たとえ建築を依頼したいハウスメーカーが見つかったとしても、そのハウスメーカーの坪単価では家族の希望を実現できない可能性があります。

 

3.ランニングコストが想定よりもかかる


住宅価格が安いハウスメーカーに依頼すると、アフターサービスが充実していない場合が多いです。

また、住宅商品ごとにアフターサービスの内容が異なるハウスメーカーでは、低価格帯の住宅商品ではアフターサービスが乏しく、その結果、メンテナンス費用や点検費用がかさみ、ランニングコストが高くなることがしばしばあります。

 

住宅価格が安くても、ランニングコストが高い住宅では維持管理が難しくなることがあります。アフターサービスの内容にも注目し、ハウスメーカーや住宅商品を慎重に選ぶことが大切です。

 

・収納スペースなどが減る

住宅価格を抑えるためには、できるだけ壁を減らすことが必要です。そのためには、部屋数や収納スペースを減らす必要が出てきます。

 

しかし、予算内に収めるために収納スペースを減らしてしまうと、後からクローゼットを追加したり、タンスなどの収納家具を購入したりする必要が生じ、結果的にコストがかさむ可能性があります。

 

住宅価格を抑えたい場合でも、家族に必要な収納スペースはしっかりと確保しておくことが大切です。

 

家は長く住む人が大半です。予算を相談しつつ、家族と相談しつつ、将来を見据えつつで家づくりは、予算をかけたらその分よくなります。しかしすべての人がそういうわけにもいかない事が多いのも事実です。

安ければ安いほど、ただ住むだけという考えの方はいるにはいますが、あまりにも予算を削減しすぎると次は家としての価値も失われて愛着もわかなくなります。

大事なのは、妥協できるところ、妥協しないところのメリハリではないでしょうか。

安く家を建てるためのコツ





注文住宅を検討している方には「とにかく安く家を建てたい」と考えている方は少なからずいます。実際、質は求めたいけど安くできるところは安くしたいなどのご相談が多いのも事実です。実際のところ、ポイントを押さえて家の建築費用を抑える事は可能です。

 

以下の方法で家を安く建てたいのであれば参考にしてみてはどうでしょうか。

 

①シンプルな形の家にする

②二階建てにする

③壁を減らす

④標準仕様にする

⑤水回りを1か所に集約させる

⑥屋根の勾配を低くする

⑦打ち合わせ回数を減らす

 

とはいえ、新築住宅ですので、費用を抑えすぎるとリスクもありますので、注意点をご紹介しますのでそちらを見て検討するのも良いでしょう。

 

1.シンプルな形の家にする


注文住宅は住宅の形状を複雑にすることもできます、いかようにもできますが、その分が住宅価格にも乗りますので、高額になります。

 

複雑な形状が高額になる理由としては

・必要資材が増える

・角の処理が増える

 

住宅価格を少しでも抑えたいのであれば、正方形や長方形のシンプルな形状にしましょう。

凹凸がなければ資材もそれだけ抑えられますので、作業の手間も減らす事が出来ます。

 

2.二階建てにする


住宅価格を抑えるなら二階建てがオススメです。

2階建て住宅以外で高額になる理由は以下の通り

 

【平屋】

・屋根面積が広くなる

・広い土地面積が必要

 

【3階建て以上】

・追加費用が構造上必要になる

・地盤改良や補強に費用が追加される

 

例えば、100平米の住宅を建てるとして、1階と2階が同じ構造であれば、屋根材は床面積50平米に対応するだけで事が足ります。

しかし、平屋にする場合、床面積100平米に対応する必要が出てくるのでその分の屋根材を使う必要があるため、2階建てと比較すると割高になってきます。

それに加えて、100平米分の土地も必要になるため予算も大きく増える事になります。

 

ちなみに住宅の階段数が多いほど、1階あたりの床面積は減らせます。しかし3階になると2階建てよりは割高になりますのでこの点は注意したいところですね。

3階建て以上に住宅を建築する際は、木造・鉄筋関係なく構造計算が必要になります。

 

3階建ては2階建てよりも単位面積あたりの重量が増えるため、地盤改良をはじめ、全体的に補強も必要になってくるためその分のコストが上乗せされますので、2階建てを選ぶ事でコストが抑えられます。

 

3.壁をへらす


コストを抑えるポイントの1つに壁を減らすがあります。

外壁、内壁を減らす事でコストを抑えるコツでもあります。

 

壁が多いと高額になる理由としては

・外壁面積が広いと、その分外壁材が必要になるため

・内壁(仕切り)が多ければ多いほど、内壁材が必要になるため

 

屋根の勾配、天井高はオシャレですよね。でも住宅の形状がコストを増やします。

部屋数、収納スペースを増やすと内壁は増えますので、その分コストも増えます。

これを効率よく減らすと、住宅の価格も抑えられます。部屋数を減らすと使い勝手がわるくはなりますが、工夫をこらして自由度を変えたりして、対応しても良いと思います。

 

内壁が少なくする事で住宅全体に開放的な雰囲気になるので、あえて内壁を減らす方もいらっしゃいます。

4.標準仕様にする


ハウスメーカーに住宅建築を依頼する際、ベースになる住宅商品を選ぶ事が一般的です。

その後、オーダーメイドの家具、仕様変更、オプション追加などで拘りを追加して理想の住宅に仕上げていきますが、この段階で予算オーバーになるケースは多いです。

 

オーダーメイド、オプションが高額になる理由としては

・追加費用が発生する

・用意された写真、現物に憧れてしまって不要な物も追加してしまう

 

シンプルに少しでも安い住宅を建てたいのであれば、規格住宅を検討するか、標準の仕様でも満足できるハウスメーカーを選ぶしかなく、オプションやオーダーメイドを我慢する事になります。

 

5.水回りを1か所に集約させる


キッチン、洗面所、浴室、トイレなどの水回りを一か所にまとめる事で価格を抑えられます。

 

 

水回りを一箇所にまとめると、上下水道管などの設備費用が抑えられるだけでなく、配管工事の費用も削減することができます。

 

また、2階以上に水回り設備を設ける際には、1階の水回りの真上に配置することで、さらに設備費用と工事費用を節約することが可能です。

 

しかし、間取りや家族構成によっては、水回りが集中することで生活に不便を感じる場合もあります。そのため、家族やハウスメーカーの担当者と十分に話し合い、費用と利便性のバランスを考慮することが重要です。

 

6.屋根の勾配を低くする


屋根の勾配にも注意が必要です。

 

勾配を大きくすると以下のような事で高額になります。

・壁の面積が広くなる分、必要資材が増える

・屋根材の面積が広くなるため

 

 

同様の理由から、天井が高い住宅や吹き抜けのある住宅も価格が高くなりがちです。住宅価格をできるだけ抑えたい場合は、屋根の勾配を緩やかにし、天井の高さを標準的なものにすることをおすすめします。

 

7.打ち合わせ回数を減らす


 

ハウスメーカーとの住宅プラン作成を多くすればその分、費用は実は増えます。

打ち合わせが多くなると高額になる理由としては

・住宅価格には人件費が含まれるため

 

打ち合わせ回数を減らすことで、住宅価格を抑えるだけでなく、住宅の完成までの期間も短縮することができます。

 

一方で、担当者との打ち合わせ回数が増えると、その分人件費がかさみ、住宅価格やスケジュールに影響を与えることがあるため注意が必要です。

 

しかし、打ち合わせ回数を無理に減らすと、希望する住宅が実現できない可能性もあります。そのため、打ち合わせ回数を減らしつつ、満足度の高い住宅を完成させるためには、事前に家族で十分に話し合い、間取りやこだわりたい設備などをしっかりと決めておくことが重要です。

注文住宅と建売住宅で迷ったら





注文住宅と建売住宅にそれぞれ向いている人について前回は解説しましたが、やはりどちらにしようか迷ってしまうのも家の魅力ではないでしょうか。今回は少し深堀して比較してみましょう。

 

1.予算を明確にする


住宅資金の計画性は注文住宅でも建売住宅でも関係なく重要な事です。

自己資金と住宅ローンを合わせた予算はいくらなのか、そこを明確にすることで住宅までの道筋はハッキリ見えてきます。

頭金を多く払う事で住宅ローンの負担は軽くなりますが、将来の資金をある程度残す事も大切な事です。

住宅ローンを組む時は無理のない返済プランを家族と相談する事が大事です。

「無理のない返済金額」でローンを組むのが家を買うときのポイントです。

 

あまり知らない方が多いのですが、住宅購入資金を両親や祖父母から援助を受ける事で贈与税が一定額ですが非課税になる優遇制度もあります。

国税庁HP→https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/sozoku/4508.htm

 

 

2.理想の家をイメージする


家のイメージは人によって違います。検討項目として以下のようなものがあります。

 

・間取り→リビングの広さ、キッチンの広さ、部屋の数

 

・外観→和風、ヨーロッパ風、モダン、シンプル

 

・内装→自然素材、モダン、北欧風、カントリー調

 

・外構→庭の広さ、ガレージ、車の台数など

 

・性能→耐震性重視、耐熱性、環境に優しい、太陽光発電、エコキュート

 

・立地→最寄り駅から近い、スーパーから近い、周辺環境

 

挙げ出すとキリがないですが、家族の理想の全てを取り入れたい気持ちはわかりますが、実際は難しいです。

 

よく子供の事を考えて学校の近くに家を建てる方もいますし、通勤がしやすいように駅の近くに建てる方もいます。奥様の事を考えてスーパーに近いエリアに建てるご家庭もあります。家庭によって理想の家のイメージは違ってきます。

家庭内で、イメージを共有する事が家づくりでは非常に重要な事です。

 

新しく住むイメージを明確にする事が住宅を建てるうえで大事です。それが建売住宅で可能なのか、注文住宅でないと実現できないかという点が見えてくると思います。

 

3.注文住宅と建売住宅を比較検討する

 

①住みたいエリアの建売住宅見学する

住みたいエリアで売り出されている建売住宅を家族で訪れる事をオススメします。

建売住宅と決めていなくても、希望の間取りでなくても見学して感覚や雰囲気を養う意味でも見学してもいいのではないでしょうか。

 

見学のポイントは以下の事を参考にすると良いでしょう。

 

・キッチン・バス・トイレの高級感、フローリング・ドアの質感

・耐震性・耐熱性・気密性・遮音性

・オプション工事の有無

※食洗機・照明器具、カーテンレール、網戸

・駐車場、車庫の大きさ

 

1つの建売住宅を見学せず、たとえ気に入ってもすぐには決めず、他を見て価格や品質を比較して判断材料にするのが良いです。

 

②ハウスメーカーに相談する

興味のあるハウスメーカーに問い合わせしたり、住宅展示場を訪れて空間を体感してみるのも良いでしょう。

 

注文住宅の実物を実際に見てみると、建売住宅との違いが明確になります。

クオリティの点では当然、注文住宅の方が、圧倒的に満足度が高くなりますし、購入してよかったと思えるのが注文住宅ですが、その分の価格も高くなるのは致し方がない事です。

注文住宅のモデルハウスの内装は高級な物が導入されている事が多いので、そういった部分に惑わされてしまう事もあるので注意は必要です。

 

例えば、間取りのバリエーションの多さ、建物の耐震性、耐熱性にこだわっているのかを確認するのが良いでしょう。

住宅展示場では、フローリング、ドアの素材、壁紙のコーディネート、外壁のデザイン性や機能性などを確認するのもいいですね。

 

最終的にはどちらの住宅にするのかはお客様次第なりますが、建売でも注文住宅でも品質を知る事で、家づくりの参考になるのは間違いないです。

自分に合うハウスメーカーを調べて見学に行くのがオススメです。

注文住宅と建売住宅の選び方!どんな人に向いている?




注文住宅・建売住宅はどのような人が向いているのか

その比較をまとめて以下の通りです。




注文住宅

  
・平均的な家では満足したくない

・家を1から楽しみたい

・スケジュールに余裕がある

・好きな土地に家を建てたい

・マイホームとわかるようにしたい

・似たような家が立ち並ぶのを避けたい

・家の内部を拘りたい

・二世帯住宅や賃貸併用住宅を建てたい

・長期優良住宅にこだわりたい
 

 

建売住宅

 
・手間暇をかけずに家が欲しい

・間取りやデザインに拘りがない

・早く住宅に住みたい

・新しいコミュニティーを求めている

・見た目より予算を抑えたい

1.注文住宅に向いている人は?


以下に当てはまる方は、注文住宅を検討してみてもいいと思います。

 

・平均的な家では満足したくない

ありきたりな家では満足したくないのであれば注文住宅が向いています。

注文住宅のポイントは「こだわり」に対してコストをかける事で、満足度の高い家づくりが可能です。

 

・家を1から楽しみたい

注文住宅は手間がかかります、しかしその家づくりそのものを楽しむ事が出来ます。完成した時の満足は計り知れません。

・スケジュールに余裕がある

注文住宅は、建築会社を選び、そこから住宅の完成まで、早くても9ヶ月以上はかかりますし、長くて1年を超えるが普通です。

入居希望時期まで1年以上の時間がある人や、家づくりは時間をかけたい人などは納得いく注文住宅を建てる事をオススメしたいです。

 

・好きな土地に家を建てたい

土地とは難しいもので、自分が住みたいエリアにタイミングよく、建売住宅が売り出されるとは限りません。運よく、住みたいエリアに建売が売り出されたとしても想定よりも広すぎたり、狭すぎたりする事もあります。

注文住宅なら住みたいエリアで土地を購入し、自由に家を建てられます。

 

・マイホームとわかるようにしたい

家を建てるなら、やはりマイホームと思えるようなインパクトが欲しいですよね。

外壁の素材から、庭の作りといった自分だけの家を考えているなら注文住宅がオススメです。

 

・似たような家が立ち並ぶのを避けたい

建売住宅は無難なデザインで作られますので、色や形が他の家と被ります。

「似たような家」が並ぶところには住みたくない

と抵抗があるなら個性のある注文住宅を建てるのが向いています。

 

・家の内部を拘りたい

建売住宅ですと、すでに内部が決まっています。例えばこのメーカーの食洗機を使いたい、ライトはセンサーライトにしたい、壁は壁紙ではなくエコカラットを使った壁にしたいといった細かいこだわりをお考えであれば注文住宅がオススメです。

 

・二世帯住宅や賃貸併用住宅を建てたい

親世帯と同居したい、マイホームの一部をアパートとして貸し出して、住宅ローンの返済などにうまく充てるプランなど金銭的な細かい調整も注文住宅では出来ます。

 

・長期優良住宅にこだわりたい

「長期優良住宅」とは長期的に安全で快適に暮らせる高品質な住宅の事です。

長期優良住宅にすると、税金の優遇措置が受けられて、耐震性も高いので地震が多い日本ではマストな作りではないでしょうか。耐震性が高いと安心して暮らせます。

建売住宅で、長期優良住宅の認定を受ける物件はほぼ稀です。

長期的に快適に暮らせる住宅を求めているのであれば、長期優良住宅をオススメしたいです。注文住宅であれば可能です。

 

2.建売住宅に向いている人は?


建売住宅に向いている人を挙げます。

 

・手間暇をかけずに家が欲しい

建売住宅は、土地と住宅を同時に購入します。間取りや内装は基本的に事前に決まっているので手間がかかりません。

細かい事は気にしない人は建売住宅が向いています。

 

・間取りやデザインに拘りがない

建売住宅では、定番の間取り、定番のデザインが採用されます。

当たり障りのない「子育て」「家事が楽」「書斎がある」などの人気が出やすいコンセプトで設計されるものが多いです。

強いこだわりがないのであれば自分のイメージに近い建売住宅でも理想の住居が見つかるかもしれません。

 

・早く住宅に住みたい

建売住宅は基本的に完成済みが大半です。住宅のローンなどの手続きがスムーズにいけば、2~3ヵ月で入居が可能です。引越しを急いでいる方には向いています。

モデルルームを使用した家具をそのままつけて販売するところもありますし、早く住み始めたい人には理想的な住居です。

 

・新しいコミュニティーを求めている

建売住宅は複数物件がまとめて分譲販売されますので、家族構成や生活水準が似たような世帯が集まる事が多いです。

そのため子育てなどを通じて新しいコミュニティーが形成される事が多いので、そのような環境に期待する人には人気があります。

 

・見た目より予算を抑えたい

建売住宅は見た目がシンプルかつ、似たような物件を建築するので、大量発注した材料で価格を抑えた価格帯で販売される事が多いです。注文住宅と比較しても予算が抑えられますので、予算に不安がある方には向いています。

建売住宅のメリット・デメリット

建売住宅では、土地と建物をセットで購入します。

完成してから売っているものと、完成前から販売開始されるものがあります。




建売住宅のメリット

①入居までのスピードが速い

建売住宅は入居までの期間が短くできるため、入居希望時期までスケジュールがスピーディです。早く入居したい方に向いています。

すでに完成している物件であれば内覧からローンなど査定も含めて3ヵ月程度も時間があれば入居が可能です。

完成前の建売住宅でも、事前に間取りや外観・設備・内装などを建設会社に見せてもらう事もできますし、スムーズに入居が出来ます。

完成前の建売であれば多少なり調整はしたり出来ますが、注文住宅と比較しても選ぶ範囲が少ないため、打ち合わせの回数も少なく済みます。

 

②割安な建売住宅が多い

建売住宅の特徴として一ヶ所に同じような家をまとめて建てる事が多いです。
そのおかげで、高騰している資材でも大量発注する事で仕入れ価格を抑え、建物価格が割安にする特徴があります。
数件の家をまとめて工事するので建築効率が良いうえにコストを抑えられています。

 

③手続きがシンプルでわかりやすい

建売住宅は「土地」と「建物」をまとめて購入するので、シンプルな手続きで購入する事が出来ます。

注文住宅の場合ですと、「土地」と「建物」は別々に契約する必要があるため、建売住宅の方が、手続きが簡単です。



④街並みが整っている

建売住宅は、街並みが整いやすいというメリットがあります。
基本的に、建売住宅は大きな農地などのところを分割して売り出す事が多いからです。

こうした場合、周辺の道路や敷地境界が整備されますので、街並みにも統一感のある家が建ち並ぶことになります。

 

⑤イメージとズレが少ない

建売住宅のポイントは実際に完成した家を見て決めます。これがメリットです。
自分が購入する区画が仮に未完成だったとしても、同じ分譲地内にはすでに完成した建物ある事が大半ですので、見学したり、建設が進んだ状態を見られたりします。
そのため、購入後にイメージ違いなどでガッカリすることは少ないはずです。




建売住宅のデメリット

①「一般的な家」に満足できない場合がある

マイホームを買うわけですから、建売は建築されてから買ってくれる人を探す家ですので、高級な素材を使われる事はありません。

ほとんどが無難な住宅が建売住宅になってきますので、人によっては外壁、内装などが陳腐に感じる事もあります。

また最低限の広さの土地をコンパクトに配置していますので、家と庭の配置に関しては平均よりも少し小さめになっていますので、広い家、広い庭が欲しい方には物足りないと思います。

                                                      

②自由度が低い

建売住宅を販売する事業会社が企画・設計するため、購入者が変更できる範囲がほとんどないのがデメリットです。
ただ、完全に変更が出来ないわけではなく完成前なら床や壁紙の色を数種類の中から選べたり、追加費用を払えば食器洗浄機などの設備を追加できたりするケースもあります。
不要な設備がついている場合もありますが、それを外して他の設備をつけるといった自由はありません。

 

③似たような家が建ち並ぶ

基本的に建売住宅は、数棟の家をまとめて分譲します。

そのため、同じような外観の家が建ち並びますので、個性を求めるのは難しいです。

大規模分譲地では、街並みに統一感を感じる一方で、「慣れるまでは自分の家を間違えた事がある」といったケースもあります。

近年では、建売住宅の事情も様変わりし、外壁や屋根などのデザインに少しずつ変化をつけて販売する会社が増えてきました。

昔ほど無個性感ではなくなってきましたが、他の家と似るのは嫌という方は、建売住宅には向いてないと言えます。

 

 

(4)建築中の様子が見る事が出来ない

すでに完成している建売住宅は壁の中が確認できず、もし構造が手抜きでもわかりにくいのがデメリットです。

建売住宅は、近年重要視されている耐震性や、断熱性の優先度よりも完成した家の見栄えの方が重要視される傾向です。

例えば、日程を調整するため、工期を早めたり、建築材料の質を下げる事でコストを抑える事もありえます。

施工してくれる職人さんとお会いする事はほとんどありませんので、正しく工事が行われているのかが不安と思う方もいます。

 

建売住宅か注文住宅で迷う方は一度注文住宅の住宅プランを見てみて決めても遅くはないと思います。

注文住宅と建売住宅のメリット・デメリット①

注文住宅と建売住宅には、それぞれのメリット・デメリットがあります。

特徴を知る事で、どちらが自分に向いているのか考えていくのも家選びの一つではないでしょうか。



注文住宅のメリット

 

①家のプランが自由に組める

注文住宅の最大のメリットは、オーダーメイドで「オンリーワンのマイホーム」を作れることです。注文住宅を選ぶ方最大の理由はオーダーメイドできる事ではないでしょうか。

自分好みの自由な設計にする事が出来るため、「こだわり」を詰め込んだ家を建てる事が出来るのが注文住宅の強みであり、最大のメリットです。

 

住宅の外壁や屋根をはじめ、お風呂、キッチン、照明といったクラフトをする感じに細かい部分までこだわりにこだわる事が出来るのが注文住宅なのです。

 

②自由に家を建てられる

注文住宅は「土地購入」から自分の好みを反映できる事です。

自分が住みたいエリアで土地を購入し、広さや方角などが気に入る土地を自由に選び、家を建てることができる事です。

相続などで所有している土地があるのであれば、そのままその土地に注文住宅を建てる事も出来ます。

 

③建築会社を自由に選べる

注文住宅なら、自分の好きな建築会社を選べます。

建築会社によって間取りの提案や、好みのデザイン、構造や性能まで考えてくれるので各社強みがあります。

 

④建築中の様子を見られる

着工から竣工までの建築現場を実際に見る事もできますし、安心感という点でも、建売との違うはここにもあると思います。そして建築していく段階で家にも愛着がわくのも注文住宅ならではのメリットと言えますね。

 

⑤出費を調整する事も可能

注文住宅の建築費はコロナ禍以降、材料の高騰などによって確かに価格帯は以前と比べて2割近く値上がりはしていますが、価格帯は現状で2千万円~4千万円台くらいになるのが一般的で、価格帯が幅広いです。

豪華な注文住宅にしたい方もいますし、予算を決めてどこまで抑えられるかを考える人もいて、そこにはやはり住みやすい家を追求する事もあり、希望を叶える事が出来るのが注文住宅なのです。

CMや口コミを見ると「注文住宅は高い」というイメージを持ちやすいかもしれませんが、建売住宅と同じくらいの金額で建てることも可能です。

 

注文住宅はクラフト感覚で、こだわりたい部分にはコストをかけて、特にこだわらなくてもいいと考えるところにはコストダウンをする事でメリハリをつけ、予算を調整できる事が魅力の一つです。



注文住宅のデメリット

①こだわりすぎるとコストが増える。

注文住宅のメリットである設備やデザインなどにこだわる事が出来るのがメリットと同時に、そのこだわりを反映させればさせるほどコストも上がってしまいます。

 

キッチンなどは拘りたい場合、グレードの高いキッチンを選択すると、便利な機能、設備をたくさんつける事で、当初の予算を上回るケースも可能性としてはあります。

 

コストの部分は予算配分をうまく調整する事で、こだわる部分、こだわらない部分などを調整事が大事です。

 

 

②手間と時間がかかる

建売はすでにできていますが、注文住宅を建てる場合、まず建築会社を探します。さらに土地探し、間取り選びます。

 

建築会社と言っても大きいところの全国展開されているハウスメーカーから弊社のような地元密着型まで様々な種類がありますので自分に合った建築会社を見つけるのは簡単そうで、実は大変です。

「土地探し」はハウスメーカーがサポートする場合もありますが、希望にあう土地を見つけるまでに時間がかかる事があります。

楽しみの一つでもありますが、間取り決め、内装などを選ぶ時の打ち合わせ回数も建売と比べると多くなります。

 

注文住宅の場合、すぐに着手される事は難しく、建設会社探しから始めて、家の完成までには1年以上かかります。注文住宅を建てるのであれば、早くスタートする事をオススメします。

 

③住宅ローンがわかりにくい

注文住宅では、まず土地を用意する必要があり、その後、建物を建てます。

つまり土地と建物を別々に購入することになります。

 

また、建物の代金は着工から完成まで数回に分けて支払う事が多いため、代金の支払いスケジュールが多少、わかりにくい事があります。

 

実際は建築会社の担当が住宅ローンの手続きを含めて詳しく案内いたしますので、実際はそこまで心配する必要はないです。

 

④イメージ違いの事もあります。

家づくりにおいて、注文住宅はイメージをして、デザインをして建設をするわけですが、中にはイメージしていたものとは少し違うという可能性もあります。



注文住宅は、図面を見ながら間取りを決めて、カタログを見たり、サンプリを見ながら内装を決めつつ外観、内装を整えていきます。

図面上で見ると広く感じるけど、実際に見た時に狭く感じる方もいますし、サンプリを見て選んだ壁紙の光沢感が違うと思う事もあります。

 

このような事にならないためには、可能な限り実物のパーツや外壁を見て選んでいただき、

銅線を図面などでシミュレーションを行い、1つ1つ確認する事が重要です。

大事なのは、図面やプランを作成した際に住宅プランを確認する事が重要です。

                              

今回は注文住宅のメリット・デメリットについて少し解説いたしました。

次回は、建売住宅のメリット・デメリットについて解説しつつ、注文住宅の良さをお伝えしたいと思います。